社会開発委員会事業計画書 |
近年、日本では少子化が進み、中濃地区においても少子化によって、人口は減少の一途をたどっています。人口減少が進むと、税収減少による行政サービス低下だけでなく、小売、飲食、娯楽、医療関係などの生活関連サービスにも大きく影響を及ぼすと言われています。サービスの低下はさらなる人口減少にも繋がり、早めの対策が求められています。そのような状況の中で、昨今子育てしやすいまちが注目され、子育てしやすいまちでは人口流入が加速すると共に出生率も高くなっています。よく評価のポイントとされているのが、子育て支援金や託児施設や医療施設、公園、図書館の充実、治安の良さ等ですが、最近では、子育てと両立しやすい仕事の環境も重視されています。我々も子育てしながら働きやすい企業を目指し、まちづくりに企業として貢献していくことが必要です。
3月例会では、本年度社会開発委員会は、子育てしやすい企業づくりの為にも、現状の制度について知っていただくだけでなく、各企業において、現状抱える悩みや障害となっていることの解決を目指し、業種や会社規模など違いはありますが、それぞれ自分の企業では今後どうしたらいいかを考えていただく事業をいたします。
そして、中濃地域の青年会議所が力を合わせてまちづくりを目指していけば、地域に与える影響はより大きなものになります。子育てしやすいまちづくりの実現を通して、社員や家族、さらには地域に住む方が満足感を持って暮らせる明るい豊かなまちづくりを目指します。
また、10月例会では友好JCとの交流を通じて、今後のより良い関係づくりはもちろん、お互いの情報交換から今後の活動に活かします。
12月例会では、本年度をもって卒業されるメンバーを祝い、粛々と卒業式を執り行います。
最後に、社会開発委員会の事業を実現させるためには、全メンバー皆様の協力が必要です。メンバーからのご意見・ご指摘を尊重し、全員で一丸となり支え合いながら実現していきます。何卒宜しくお願い申し上げます。
【事業計画】
事業名 | 内容(目的・方法等) |
3月例会 | 子供と親に優しいまちづくりを目指す例会 |
10月例会 | 友好JCとの交流 |
12月例会 | 卒業生に素敵な思い出を残してもらう例会 |