青少年開発委員会事業計画書 

 

昨今の新型コロナウイルスの影響により子供たちは、様々な活動を制限されてきました。特に大人数で行うサッカーや野球、ラグビーなどのチームスポーツを行う機会が減少し、子供たちの成長の機会が減少しています。また少子高齢化や生活様式の多様化、高度情報化社会の進展により人や地域と関わる機会が減少し、郷土への理解や関心も低くなることが懸念されています。これは、心身の発達段階にある青少年期において大きな問題です。スポーツ活動は単に体力を養うだけでなく人間形成の観点からも効果が高く、子供たちを取り巻くスポーツ環境の充実が必要です。

スポーツの舞台で挑戦し続けるアスリートの姿は、これまでにも多くの場面で人々に勇気や感動を与えてきました。このように人の感情を揺れ動かすことができる”強い力”を持つのが、スポーツの魅力です。そんな「スポーツの力」は、アスリートだけでなく子供たちにもあると確信しています。そこで関青年会議所では、チームスポーツを通じて地域の未来を担う子供たちに成長の場を用意します。チームスポーツは誰かに指示される前に自分で考え、実践する行動力や様々な局面に立ち向かえる勇気を身に付け、さらには目標にチャレンジし、乗り越えることで自信を持つことができます。このように、子供たちにはチームスポーツを通じて課題を解決する思考力や行動力を高めていただき、実生活に活かしていただきたいと思います。

地域の方々から本事業への理解と賛同をいただくには、委員会メンバー皆様の協力が必要不可欠です。一人ひとりが与えられた役割を全うし、本事業を成功させることで委員会メンバー全員が輝ける組織を実現します。皆様1年間、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

事業名 内容(目的・方法等)
4月例会 (JCカップin関) スポーツを通した青少年育成事業