わんぱく相撲関場所実行委員会事業計画  

 

急速に少子化が進む現在の日本では、これまでよりも大人が1人あたりの子供に関わる時間が増えています。目が行き届き、子供の安全を配慮できるなどメリットが多いものの、過干渉など子供の健全な育成にデメリットが生じるものも少なくありません。1つの例として、子供たちの活動の中で、成功ばかりにこだわり失敗する可能性が高いことへの挑戦が消極的になっています。しかし成功だけではなく、失敗の経験も子供たちの成長過程において大切です。自己肯定感を高め、何事にも挑戦する気持ちを育む事が重要になります。

そこで、本年度わんぱく相撲実行委員会は、子供たちの自己肯定感を高め、挑戦する気持ちを大切に考えられる事業をいたします。わんぱく相撲はどのような結果であっても、相手と真剣に向き合うことで相手を思いやる気持ちの大切さ、試合前の緊張に打ち勝つ強い気持ちなど、学べるものが多くあります。さらに過程を重視する姿勢が、試合後に子供たち自ら考えられる力の育成にも繋がります。そうしたわんぱく相撲の経験が、子供たちの今後の生活においても、様々なことに挑戦できる気持ちを育みます。

また、第28回わんぱく相撲岐阜ブロック大会では、参加する子供たちが自分なりの目標を設定し、納得のいくパフォーマンスが発揮できるよう伴走支援します。

さらに、わんぱく相撲全国大会への出場が決定した子供たちには、全力で挑戦できるように一人ひとりの気持ちを大事にサポートします。

最後に、わんぱく相撲関場所開催には、全メンバー皆様の協力が必要です。コロナ禍においても、わんぱく相撲関場所がより地域の皆様から愛される事業となるよう、先輩方にもご協力を仰ぎ、メンバーからのご意見・ご指摘を尊重し、全員で一丸となり支え合いながら実現していきます。皆様のご理解、ご協力賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

【事業計画】

事業名 内容(目的・方法等)
5月例会(第37回わんぱく相撲関場所) 子供たちの自己肯定感を高め、挑戦する気持ちを大切に考えられる例会
6月例会(第28回わんぱく相撲岐阜ブロック大会) 主管:(一社)郡上青年会議所
第38回わんぱく相撲

全国大会

主催:(公財)日本相撲連盟・

(公社)東京青年会議所

第4回わんぱく相撲

女子全国大会

主催:(公財)日本相撲連盟・

(公社)新発田青年会議所

例会出席者の把握 例会出席者の把握